意外と知らない複利の話

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株式市場は、堅調で個別株では信じられないぐらい上がっているものもちらほら。

 

上昇しだすと、さらに上昇が見込めると思いほしくなるのが株。

自戒の念を込めて、思い出話と複利の話。

 

 

日経平均は2018年年初から強い展開。

 

2018年1月24日にこの記事を書いていますが、年初から徐々にドル安円高がすすみ、1ドル109円台。日経平均の終値は23,940円。円高にあまり反応しなくなっていますね。

 

2016年は3度ほど暴落があったのですが、年初から円高と株安が進み、2016年2月12日に日経平均は760円安と大暴落しました。1ドル110円台、日経平均は14,952円でした。

 

2016年2月12日 1ドル110円 14,952円

2018年1月24日 1ドル109円 23,940円

 

実は、ドル円の水準はほとんど変わっていない、むしろ2018年のほうが円高なのに、2018年は約9,000円も日経平均が高い。

 

海外生産などで円高耐性がついてきて、為替と相関が低くなり、そもそもの企業収益力も高まっています。加えて世界的に低金利かつ景気が良いこともありますね。ただ、企業の実態って2年で大きく変わるんでしょうか。2018年の株価が大きく割高だと思っているわけではないのですが、企業価値の評価は少しいい加減な気もします。

 

企業に勤めていた時、自社の株価について「なんで株価ってこんなに動くんやろ」って不思議に思ってました。個社ごとには企業価値が大きく動くかもしれませんが、日本全体の企業価値がこんなに変わるのも違和感があります。

 

 

んで、ようやく複利の話。

 

とても当たり前の話ですが、安定的に資金を増やすのが実はリターンが良いということ。

 

例えば、株式投資を100万円でスタートしたAさん。1年目、2年目で成績が良かったが、3年目はやられました。まあよくあります。

 

 

1年目 200万 (+100%)

2年目 400万 (+100%)

3年目 200万    (▲50%)

 

 

一方、安定的に稼ぐBさん

1年目 130万 (+30%)

2年目 169万 (+30%)

3年目 219.7万    (+30%)

 

 

Aさんのパフォーマンスは算術平均だと50%=(100+100-50)/3

Bさんのパフォーマンスは算術平均で30%=(30+30+30)/3

 

 

何となくAさんの方が凄い印象を受けるのですが、実際は3年目の資産額はBさんの方が多い。当たり前といえばそうなんですが、複利の効果を活かして、安定的に増やすのが勝ちです。(複利は雪だるまともいいますが、Aさんのように途中で大きく減らしてしまうと効果が小さくなってしまいます。詳しくは幾何平均と算術平均とかで調べればわかると思います。)

 

 

手法は人それぞれだと思いますが、長い期間どんなマーケットでも使える手法を使い、複利の効果を活かすことが長期的には良いパフォーマンスとなります。人生長いですからね。(この観点で、景気に左右されず長期的に会社の価値が増大し続ける企業をずっと保有し続けることが一番よいのかもしれない。なかなかそんな会社は見当たらないですが。)

 

 

 

 

ウォーレンバフェットの名言に「見逃し三振はない」があります。儲けられる案件にだけ投資すべき(バットを振る)だという意味です。

 

 

2018年の相場がどうなるかはわかりませんし、好調な相場がまだまだ続くかもしれません。私自身まだまだ勉強中なので、この「負けにくい投資」を目指して、投資に取り組むのが2018年の目標です。