読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NISAを使って外国株(香港株)を買う際の手数料と注意点

スポンサーリンク


f:id:semiken:20161023162447j:plain

 

こんにちは、せみけんです。

トランプ相場はいかがでしょうか。

個人的には全く恩恵がなく、むしろ暴落している銘柄の方が多いです。

日本電技と中央自動車が年初来高値をつけましたが、小幅上昇で、12月に入ってからは特に波に乗れてません。焦らずいくしかないですね。

 

2016年のNISA枠の利益確定をしたので、その結果についてです。

 

1.NISAは外国株にも使える!

マネックス証券では、NISA枠を使って外国株の売買にも利用することができます。

 

主に、米国株と中国株で利用できるようで、私は2016年1月に中国株(香港市場の株)を購入しました。

 

手数料無料キャンペーンをやっており、利用してみて、思ったより諸費用については安かったので、まとめてみます。(※後述しますが、手数料無料はすべてではなく、一部です。)

 

2016年1月に、ダイナム株(日本のパチンコホールの企業)を購入しました。

NISAは、毎年120万円の枠があるので、その上限になるように購入。

 

 

 

2.購入について

インターネットで株の取り引きをしたことがあれば、比較的スムースに株は購入できると思います。外貨への振り替え→NISA枠での購入という点を間違えなければ良いと思うので、日本株を買うのとたいして変わらない。

 

f:id:semiken:20161209193113p:plain

(引用元:マネックス証券HP)

 

赤枠でくくったように非課税(NISA口座)を利用することをチェックするだけ。勿論、NISAの口座をマネックス証券に指定する必要があるので、事前にNISA口座開設の手続きは必要です。

 

今回、購入したのは香港市場に上場しているダイナム株なので、そもそも会社は日本企業です。会社のホームページは日本語ですし、開示書類も英語、日本語、両方あるので難易度は低い。

 

では実際の取引について。($表記はすべてHKDです。)

 

(1)購入単価

2016年1月に、ちょうど1万株を$73,286で購入しました。

(平均買付単価 $7.3286)

 

(2)諸費用

諸費用が分かりにくいですが、以下4つがかかるよう。

※現地手数料は無料ですが、それ以外に以下の4つが発生します。

 

①現地取引税

②その他(取引所手数料等)

③国内取次手数料

④消費税

 

細かいですが、かかった費用は合計で、$327.43。

 

支払総額合計は以下の通り。

(1)$73,286+(2)$327.43= $ 73,613.43

 

HKDのレートがHKD1= 15.28円なので、掛け算すると円貨ベースでは1,124,813円。

120万円の枠に収まってますね。

 

10,000株のダイナム株を1,124,813円で購入しました。

 

 

 

3.売却について

 

(1)売却単価

売却については、分けて指値をいれていました。

10,000株を$ 143,920で売却。(平均売却単価$ 14.329)

 

日本のカジノ法案の関係で思惑が働き、一時$ 15.9まで上昇していました。翌日に売ったので、天井で売ることはできませんでした。

 

 

(2)諸費用

売却時にも同様の手数料がかかります。

 

①現地取引税

②その他(取引所手数料)

③国内取次手数料

④消費税

 

$ 633.64

 

受取総額については以下の通り。

(1)-(2)=$ 143,286.36

 

HKDのレートが、購入時より円高になっています。$1=14.58円となっているので、受け取り金額は、2,089,115円となりました。

 

売却益(受取総額ー支払総額)=964,301円。

 

かなりラッキーでした。さらに期中に一度配当を貰っているので、$3,370.69の配当を貰っており、これが49,145円。

 

売却益は、964,301円

配当は、49,145円

売却益と配当の合計は、1,013,447円。

 

 

香港株は、現地の課税がない(例外もあるようです)ので、売却益はそのまま手元に残る。これは大きいですね。

 

本来であれば、ここから日本の課税が20.315%発生するので、約20万ほど納税しなければいけません。ただ今回はNISAを利用したので、納税する必要がない。

 

 

今回は、往復で約$20万ドル(300万円)の取引をしており、手数料等の諸費用は約$1000となっています。

 

日本株と比較すると勿論高いですが、片道0.25%、往復で0.5%と考えれば個人的には十分安いと言えるかな。

 

Interactive Brokers証券(IB証券)も私は保有していますが、こちらは完全に外国の証券口座ということもあり、確定申告は自分自身でする必要があります。(ただし、IB証券は、手数料がかなり安いので使い分けをしています。配当がでないような、BRKやGoogleはこちらで買うのもありだと思ってます。)

 

一方、マネックスは外国株を特定口座で売買することができ、かつNISA口座も利用できるので、確定申告をする必要が基本的にはありません。今回、1年をかけて売買してみて、意外とお得だなと思いました。

 

 

4.1つだけ気になることが・・・

 

諸費用も安いし、中国株の売却益に対する課税免除の恩恵も受けることができる。良いことが多い、今回の取引でしたが1つだけ気になる点がありました。

 

それは為替の手数料です。

 

香港ドルであれば15銭の手数料が、売り買いともにかかるようで、これはFXのスプレッドを考えるとかなり高い。

 

香港ドル買いのレートは、$1=15.28円と書きましたが、これは市場価格$1=15.13円に15銭の手数料が乗っています。

 

これは結構高い印象です。約1%ですからね。

 

香港ドル売りのレートも同様。$1=14.58円と書きましたが、これは市場価格$1=14.73円に15銭の手数料が乗っています。

 

ざっくりいうと、1%の手数料が片道かかるので、往復2%の為替手数料がかかる。これだけ為替手数料が安い中、ちょっと頂けないですね。

 

 

手数料まとめ ①~④  4万6822円 

 

 

①買い諸費用 $327.43(4,952円)

②売り諸費用 $633.64 (9,333円)

③買い為替手数料 11,042円

④売り為替手数料 21,492円

 

 

香港市場に税金上のメリットもあるので、配当利回りが高い会社などはNISAで買うのも一つかもしれません。為替も含めた手数料も1%~1.5%程度で済みますが、やはり為替手数料は高いですね。SBIの方が得かもしれません。また調べてみたいと思います。