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ZMP(7316) とサイバーダイン(7779)の比較

IPO(新規公開株) 個別銘柄
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こんにちは、せみけんです。

ZMP(7316)が上場予定ですね。申込はしてみましたが、なかなか当たらないだろうなと思い、ちょっと取り上げるのが遅くなりました。

 

1.ZMPについて

以前、自身が書いた記事から概要を記します。

 

事業概要

自動運転銘柄の本命ともいわれているZMP。関連銘柄だけでも相当話題になりましたが、本命はここ。車の運転自体は楽しいですが、やはり怖いのが事故。起こした側も起こされた側も人生が台無しになる可能性があるんで、一般的な技術になると嬉しいですね。

 

 

非常に期待値が高いのですが、ミッションとして、「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、 安全で楽しく便利なライフスタイルを創造します 。」を掲げています。

 

また、「人型ロボット・ロボカー技術を応用し、総合ロボット会社へ」という大きなビジョンの元、ロボットを使った安全・便利な社会の実現に向けて邁進している会社です。

 

社名の由来は、以下の通りです。

 

ゼロモーメントポイント(zero moment point)の略で動力学的な重心位置のことを意味し、二足歩行ロボットにおいて歩行を実現させる為に最も重要なポイントのことである。


足裏上にZMPが来るように計算され、初めて歩行が実現するように、当社もロボット分野で最も重要な存在になることを目指し、社名とした。

 

自動運転関連の本命銘柄として、上場の噂は絶えません。2017年以降、いつ上場してもぜひ欲しい銘柄の一つです。

 

〇会社概要

設立 2001年1月30日

資本金 545,795,000円
本社 〒112-0002
東京都文京区小石川五丁目41番10号 住友不動産小石川

 

2.ZMPの時価総額

ZMPは、まだ赤字の会社です。

この会社の評価は分かれるところですし、私も技術的な評価は難しいので、株価については予測がたてづらいところです。

 

ZMPの直近の売上は、2015年12月期は、約7億円で、経常利益が5,800万円の赤字。

2014年12月期と2013年12月期は、黒字なのですが、経常利益で約1億円程度となっています。

 

上場時の株数が、41,163,000株なので、上限で売出価格が決まると1040円。

 

この掛け算は、約428億円です。売出価格でも428億円の時価総額になりますね。

 

赤字なのでPERで見ることはできませんが、黒字1億円の前々期で考えるとPER400倍over。

 

こういう案件は、PERで測るのも野暮ですが、まあそのぐらい期待値が高いということでしょう。

 

売上高で考慮すると売上7億円の60倍の評価。

 

3.サイバーダインとの比較

 

赤字が大きくバイオ株に近いかもしれませんが、似た会社としてサイバーダインと比較してみましょう。

 

サイバーダインは、ロボットスーツの会社で上場していますが、時価総額が、2013億円超(2016年12月5日時点)。

 

売上高は、12億円程度。経常利益が7億円の赤字。

上場来ずっと赤字ですが、将来に対する高い期待で株価も高値維持されています。

 

時価総額に対する売上高が、167倍となっています。ZMPも黙ってしまうレベルの高い水準。

 

2014年3月に上場したサイバーダインは、売出価格3700円に対して、初値が8510円。約2,3倍になりました。今の株価と比較すると、5分割と2分割の2回の分割を実施していますので、10分の1での比較が必要。

 

370円の売出価格と考えると、1466円(2016円12月5日終値)は、約4倍。初値からでも1.7倍と恐ろしく上昇しています。赤字の会社でここまで大きい時価総額なのは凄い。

 

 

一方研究開発費でみるとどうか。ZMPは研究開発費がそれほど大きくなく技術の会社としてはちょっと少ない印象。使えばいいという費用ではないですが、トヨタ、グーグルが巨額投資している中で、少額。

 

ZMPは、研究開発費が2015年12月期で2億円程度。

一方、サイバーダインは、2016年3月期で10億円程度。

 

サイバーダインが、大赤字でも前期は売上を倍にしたことは評価されるべきです。このあたりも技術開発を積極的にしているからでしょう。

 

 

まとめるとこんな感じ。 

企業名 ZMPサイバーダイン
時価総額  428億円  2013億円
売上高  7億円 12億円
経常利益  ▲0.58億円 ▲7億円
時価総額/売上高 61倍  167倍
売上高伸び率 1.1倍  2倍
研究開発費  2億円  10億円

※時価総額は、現時点での公募価格1040円をもとに推計

※各数値は、前期をもとに推計

 

サイバーダインと比較しても、ちょっと見劣りするなという印象。株価も初値はさすがに上昇すると思いますが、過度な期待はできないと思ってます。これだけ人気株なので、注目度は高いですが、あまりに期待しすぎるのはちょっとどうかなと。

 

 

最後に、自身がZMPを買うか買わないかという話ですが、IPOは申し込みます。ただしセカンダリーで買うことはしないです。マザーズは、けん引役のそーせい、サイバーダインに最近元気がなく、ZMPが火付け役になる可能性もありますが、利益の出ていない会社は買いづらく、IPO当たることだけを期待しています。

 

証券会社名割当数割当(%)
SMBC日興証券 7,356,300株 85.01%
大和証券 259,600株 3.00%
SBI証券 173,000株 2.00%
みずほ証券 173,000株 2.00%
マネックス証券 86,500株 1.00%
いちよし証券 86,500株 1.00%
エース証券 43,200株 0.50%
エイチ・エス証券 43,200株 0.50%
東洋証券 43,200株 0.50%
岩井コスモ証券 43,200株 0.50%

 

主幹事段の配分表ですが、このうちの5社程度で申込は完了しました。当たるといいですが、競争率は高そうですね。

 

それでは~