「嫌われる勇気」を読んで

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こんにちは、せみけんです。

円安が進んでましたね。これは意外だったんですが、世界的にも景気が落ち着きつつあるんでしょうか。

 

さて、今更感もありますが、「嫌われる勇気」読み直ししたのでメモ。

 

発売された2013年ごろ、Kindleで買って読んでました。最近、書店を訪れたとき、130万部突破みたいなコメントと共に、ディスプレイされていたので、そういえば、これ良書だったなと、再度読み直してみました。

 

30代の私、最近悩みがあるんですが、「悩み=対人関係」ってところは、突き詰めればそうなるんですね。読むのは3回目でしたが、今回が一番時間をかけて読んだかもしれません。

 

哲学について、全然詳しくないですが、そんな私でも本書は、得たものが多いです。若いうちに読めば読むほど、「気づき」があると思います。

 

 

1.目次

2.内容について

 

1.目次

 

第1夜 トラウマを否定せよ

  • 知られざる「第3の巨頭」
  • なぜ「人は変われる」なのか
  • トラウマは、存在しない
  • 人は怒りを捏造する
  • 過去に支配されない生き方
  • ソクラテスとアドラー
  • あなたは「このまま」でいいのか
  • あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
  • 人は常に「変わらない」という決心をしている
  • あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

 

第2夜 すべての悩みは対人関係

  • なぜ自分のことが嫌いなのか
  • すべての悩みは「対人関係の悩み」である
  • 劣等感は、主観的な思い込み
  • 言い訳としての劣等コンプレックス
  • 自慢する人は、劣等感を感じている
  • 人生は他者との競争ではない
  • 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」
  • 権力争いから復讐へ
  • 非を認めることは「負け」じゃない
  • 直面する「人生のタスク」をどう乗り越えるか
  • 赤い糸と頑強な鎖
  • 「人生の嘘」から目を逸らすな
  • 所有の心理学から使用の心理学へ

 

第3夜 他者の課題を切り捨てる

  • 承認欲求を否定する
  • 「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない
  • 「課題の分離」とはなにか
  • 他者の課題を切り捨てよ
  • 対人関係の悩みを一気に解消する方法
  • 「ゴルディオスの結び目」を断て
  • 承認欲求は不自由を強いる
  • ほんとうの自由とはなにか
  • 対人関係のカードは、「わたし」が握っている

 

第4夜 世界の中心はどこにあるか

  • 個人心理学と全体論
  • 対人関係のゴールは「共同体感覚」
  • なぜ「わたし」にしか関心がないのか
  • あなたは世界の中心ではない
  • より大きな共同体の声を聴け
  • 「勇気づけ」というアプローチ
  • 自分には価値があると思えるために
  • ここに存在しているだけで、価値がある
  • 人は「わたし」を使い分けられない

 

第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

  • 過剰な自意識が、自分にブレーキをかける
  •  自己肯定ではなく、自己受容
  • 信用と信頼はなにが違うのか
  • 仕事の本質は、他者への貢献
  • 若者は大人よりも前を歩いている
  • ワーカホリックは人生の嘘
  • 人はいま、この瞬間から幸せになることができる
  • 普通であることの勇気
  • 人生とは連続する刹那である
  • ダンスするように生きる
  • 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
  • 人生最大の嘘
  • 無意味な人生に「意味」を与えよ

 

 

気になった個所は、ハイライトしています。

 

 

 

2.内容について

第1夜 トラウマを否定せよ

  • あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
  • 人は常に「変わらない」という決心をしている

 

年をとると「変わる」のは難しい。社会人になると特にそう感じます。○○があるから不幸、○○できないから仕方ないといった感情は誰でも持っているものだと思いますが、その不幸は自分自身で選んだもの。

 

嫌なら変えるしかない、新しい一歩を踏み出すしかないわけです。その通りですし、日本という社会がそもそも閉鎖的な中、あえて「変化」を起こすのはなかなかしんどい

 

 

第2夜 すべての悩みは対人関係

  • すべての悩みは「対人関係の悩み」である
  • 自慢する人は、劣等感を感じている
  • 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」

 

「すべての悩みは、対人関係の悩みである。」

確かにそう。

 

人にどう思われるか、妻に、子供に、親に、親友に、人生に関係する人にどう思われるかが怖くて何かができないことがある。

 

「自慢する人は、劣等感を感じている」

これはずっと感じていたことです。私も自慢していることが多々あるとは思いますが、ほかの人の自慢を聞いていると劣等感の裏返しなんだろうなとは思ってました。

 

 

「お前の顔を気にしているのはお前だけ」

他社を信じることができない。社会的成功をおさめながら幸せを実感できない人が多いのは、彼らが競争に生きているからです。

競争を意識すると、必然的に生まれるのが劣等感。そうやって競争して生きてきたので、この部分は響きました。

 

でも意外なほど自分に興味がある人は少ない。自分の顔を気にしているのは自分だけ。じゃあ自分らしく生きることがやはり大事になってくる。

 

競争に重きを置いていると、自分を見失う。競争に勝っても幸せじゃないということ。

 

第3夜 他者の課題を切り捨てる

  • 「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない
  • 他者の課題を切り捨てよ
  • 対人関係の悩みを一気に解消する方法

 

親子の関係について書かれていますが、親子であっても相手の課題に踏み込まないことは大切。子供が勉強する、しないは、子供の課題であり、勉強しないことによるデメリットはこどもが引き受けることになる。

 

自らの生について、あなたにできるのは、自分の信じる最善の道を選ぶこと、それだけです。

 

他者から課題に踏み込まれない前提で考えたとき、「自分の信じる最善の道」って何かわからないです。今までは、親、先生、上司などが課題に踏み込んでくるわけですから、自分だけの視点で考えたら最善って意外と難しい。

 

たまに考えるのが、「明日死んだらどうか」っていう視点です。満足だった、幸せだったと思えるか、そう思えないなら今したいことは何か、そんなことを考えています。

 

そんな目線と近いのでしょうか。

 

 

第4夜 世界の中心はどこにあるか

  • 自分には価値があると思えるために

他者を評価しないということが大切と書かれていますが、今まで競争の中で生きてきたので、やっぱり他者と比較し、自然と上下(縦)関係を作っていました。

 

上下関係は、つまり優劣の評価です。個人的にこの点は一番はっとさせられた箇所。恐らく良くするには時間がかかりそう。「主観によって他者に貢献できる」点ができるようになりたいですが、やはり骨身にしみついている他者からの評価を期待する心に打ち勝つのはちょっと難しそう。

 

でも書いてあることはその通りだと思うので度々読み返して、やってみるしかないかなと。

 

 

第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

  • 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
  • 人生最大の嘘

 

将来の為に今という時間をうやむやにすることがよくあるのですが、刹那を真剣に生きることが大切。死んだらそこで終わり。その死ぬ瞬間を後悔しない人生をってことでしょうか。幸福は貢献感で産まれるため、自分の為だけに何かし続けてもむなしい。

 

身近に死を感じたのは、数年前、ロードバイクで大けがしたから。あの時死んでても何らおかしくはないのですが、たまたま運よく生きてます。もっと人生を大切に生きないとダメかもしれません。最近、刹那を真剣に生きていなかったので、時間をかけて読んでしまいました。

 

私の中で引っかかったポイントをまとめました。なかなか自分を変えるのは簡単じゃないですが、はっと気づく点が多い本です。もし読まれていない方は、読むと少し世界の見え方が変わるかもしれません。それでは良い週末を!

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え