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2016年の為替レート(ドル円)の推移について

経済指標・月次分析・日銀 トレードアイデア
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こんにちは、せみけんです。

ドイツ銀行の株価が、10ユーロをうろうろしており、年初来安値付近ですね。年初は20ユーロを超えていたので、半値以下となっており、リーマンショック時の安値を割っているので、気に留めておいた方が良いでしょう。

 

良かったらこちらの記事をご覧ください。

CDSは、200bpsを超えの状態が続いており、株価とともに油断ができない状態が続きます。

 


 

不安な要素はありますが、円高もその一つです。

ちょっと気になるので、ドル円について調べてみました。

今後の業績を予想するうえでも為替は、キーポイントになりそうです。

 

1.2015年、2014年の期中平均レート

2.2016年3月期~2017年3月期の為替レート(9月23日時点)

 

 

1.2015年、2014年の期中平均レート(ドル円)

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※年間平均は、各通貨の全営業日相場の単純平均

(データ参照元 

三菱UFJリサーチコンサルティング:http://www.murckawasesouba.jp/fx/past_3month.php

 

2014年は、平均105円で推移。

2015年は、平均121円で推移。

 

改めて、2014年後半から2015年は強烈な円安だったことが分かります。

 

ちなみに2016年9月23日時点の集計がこちら。

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年初って、2016年がスタートしてまだ9ヵ月しかたってないのに、一時99円つけていますね。約20円の円高になっているので、企業業績にも大きな影響を与えています。

 

2014年の最安値は101円なので、2014年の円高水準を上回る円高になっています。円高はインバウンドなどの消費にも影響を与えているようで、2017年に向けてさらに業績が良くなる会社は少なく、株としては買いづらい環境です。

 

 

2.2016年3月期~2017年3月期の為替レート(9月23日時点)

 

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各決算期における平均レートと期末レートを計算してみました。10月以降決算が始まるので、データとして整理しておきました。

 

期末レートについては、意外と第1四半期決算と第2四半期決算では、レートに差がなさそうです。9月30日になってみないと分かりませんが、101円台にとどまれば、それなりな感じでしょうか。

 

外貨建て資産の評価などについては、期末レートが影響するので、気にしていましたが、それほど差はなさそうです。

ただし平均レートについては6円ほど円高が進んでいるので、損益については、影響ありそうです。

やはり輸出関連の企業は損益が一段と厳しい結果となるかもしれませんね。

並べてみると分かりやすいのですが、こんな感じで平均レートが動いています。

 

2016年3月期3Q→2016年3月期4Q 6円円高

2016年3月期4Q→2017年3月期1Q 7円円高

2017年3月期1Q→2017年3月期2Q 6円円高

 

合計 19円円高!!となっています。

 

まだ世界的にもリスク要因がたくさんあり、円高にかんする懸念はしばらく続きそうです。

 

個人的なポートフォリオには、内需か円高歓迎銘柄が多いのですが、円高歓迎銘柄でもデリバティブ(為替予約や通貨オプション)による差損が出る可能性が高いので、その辺も注意です。

 

また円高で業績がよくなっても、日本経済自体が円安で潤う会社が多く、このまま円高が続くと、来期以降の経済全体の見通しが明るくないことも非常に気になります。

 

インバウンド関連も最近は下火になりつつありますし、周囲でも明るい話題はあまり聞かなくなりました。VRなどで、爆発的にヒットする商品が出れば期待もできそうですが、10月以降のSONYにも期待しています。

 

デフレ系の銘柄なのかなと思いつつ、今後どの株を買うべきかは、かなり悩みどころです。。地味ですが、補修等の工事関連における建設系の需要はそれなりにあると思うので、相場全体が下落すればそういったところにも手を出すかもしれません。それにしても難しい相場です。

 

この本日の記事を書き終えたところで、ドル円は100円30銭台ですね。ドイツ銀行一行だけなら救えるはずですが、一行で終わるはずもないですし。また11月以降はイタリアの国民投票を控えており、こちらもリスク要因としては結構大きなものだと思います。