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2016年発売 お勧めの「投資・経営・財務に関する良書」 ベスト3

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こんにちは、せみけんです。

 

中小型株にも資金が戻りつつあり、やはり米国利上げ見送りの効果はそれなりにあったんでしょうか。ポートフォリオも四季報、有報を見て入れ替えをした銘柄もあります。

 

本日のお題です。本は新たな気づきを短時間で得られるので、本屋をうろうろするのが好きです。その中でこれはと思った本を買うのですが、お勧めの本を改めてご紹介します。

 

気付けば、「お勧めの投資本」のカテゴリーで、32回も記事を書いてました。その中でもとてもお勧めできる3冊です。

 

 

1.2016年発売のお勧めの本(投資・経営・財務)

①投資される経営 売買される経営

②バリュエーションの教科書

③1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

 

 

2.各本の詳しい書評のリンクはこちら

 

 

1.2016年発売のお勧めの本 ベスト3(投資・経営・財務)

 

①投資される経営 売買される経営

みさき投資株式会社の代表取締役社長 中神氏の著書です。みさき投資は、中長期投資で有名な投資ファンドです。本当に価値ある「長期投資」について考えさせれる一冊です。

 

改めて目を通してみて、素晴らしいなと思うのが以下の図です。ROE、ROIC、ROAのあるべき関係性をすっきり示してくれています。

 

例えば、借入を増やして、ROEだけ上げても、投下資本の生産性であるROICは低いまま。一方、BSに無駄な資産が積みあがっているとROAは低く、超過利潤を生みだせない、バランスシートが管理できないといえます。

 

経営では稼ぐことも重要ですが、「最適資本構成」に対して一つの回答をくれる本だと思います。これは、長期的に会社が、最適な成長を続けるために重要なことです。無理に短期で稼ごうとするとレバレッジが高すぎる(ROEが高すぎる)結果となりますし、リスクに備えすぎた結果、無駄な資産を積み上げ、バランスシートが大きすぎる(ROAが低すぎる)結果となります。

 

 

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(引用元:みさき投資株式会社)

 

IRの方と話をする機会が多いのですが、その中でもROE、ROIC、ROAに対して明確な目標がある会社はまだまだ少ないと思います。過去と比較して、ROEは高い方がいいと思っている雰囲気はありますが、資本構成のあり方について考えている会社は限られています。

 

ただ、各企業のIR部門の方も、「どうしたら株価が騰がるのか」、「投資家は何を見ているのか」ということに不安があるようです。逆にどうしたら良いのか、質問を受けることも沢山あります。

 

その時にこの本のような知識が投資家、経営者(IR)の土台としてあれば、非常に生産的な会話ができると思います。そういった意味で、CEO、CFOにとって、経営、財務戦略を考える上で大変参考になると思います。

 

 

投資される経営 売買(うりかい)される経営

投資される経営 売買(うりかい)される経営

 

 

 

 

②バリュエーションの教科書

 

こちらも実務的な本です。森生明氏もゴールドマンサックスに勤めた経歴もあるM&Aアドバイザーのプロ。先ほど「投資される経営 売買される経営」の本が長期投資にスポットを当てているとすると、こちらは企業価値の算定の実務に近い本です。

 

株式時価総額、PBRの関係をすっきり説明してくれています。分かっている人には当たり前のことが多いですが、「バリュエーションの教科書」という名の通り、丁寧に説明してくれています。

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(参照元:バリュエーションの教科書)

 

株式時価総額が200で、簿価純資産100の企業はPBRは2倍となります。そのバランスシートはどのような状態かというと上記の通りで、株式時価総額が200となるので、資産側に無形の営業資産100。

 

 

実際に業界の各社の比較もなされており分かりやすい本。製麺業界におけるTOBを解説してくれており、会社の価値を算定するのに分かりやすい良書です。

 

バリュエーションの教科書

バリュエーションの教科書

 

 

 

 

③1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

 

今度は、投資手法の本です。高値ブレイクの投資法で有名なDUKE。氏の本です。

 

私が気に入っている点をご紹介すると、「時間軸」という点が非常に重要だと考えなおしたということです。

 

割安だと思っていても、会社が「変化」していないと株価はあまり動きません。今後どういった変化が起こるかを予想することにも時間を割くようにしています。

 

2ヵ月で10%上昇した株は、年利に直すと60%(10%×6)の上昇であり、2年で倍になったとしても、年利に直すと50%(100%÷2)の上昇となってしまいます。

 

こういった点を考慮し、投資期間と投資リターンを強く意識するようにしています。

 

記録(ノート)をとることの重要性も改めて感じました。記録することで、なぜ投資したのか、思い起こすこともできますし、失敗を繰り返さないようにできます。

 

1,000円、100円の節約には躍起なのに、投資は結構ざっくり行うことが多いので、その辺は当たり前とは思いつつ、シビアにできるようになりましたね。

 

 

1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

 

 

 

 

 

 

2.各本の詳しい書評はこちら

投資される経営 売買される経営

 

 

②バリュエーションの教科書

 


 

③1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

 


 

 

まだまだ、本棚には良書があるので記事を増やしていきます!それでは良い週末を!