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【投資本】「日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい」&私が中小型株に投資する理由

お勧めの投資本
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こんにちは、せみけんです。

 

Google スプレッドシートで保有株のリスク管理やろうかと思ったんですが、意外とうまくいかずに今日は諦めました。

 

 

さて、本日はのお題。自分の保有株には中小型株が多いのですが、その理由について書きたいと思います。

 

1.株価指数が下落しても、上昇銘柄はたくさんある

2.ビジネスモデルとリスクについて

3.日本経済の構造上の問題

 

1.株価指数が下落しても、上昇銘柄はたくさんある

2001年9月末の日経平均は9775円で、2011年9月末の日経平均が8700円。10年間で、11%の下落をしていますが、実は57%の銘柄が上昇しています。半分以上の銘柄は上昇しているのです。

 

このデータは、2001年~2011年とアベノミクス開始前なので、今ならもっと割合が高くなってそうです。

 

この話の元は、「日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい」の藤野氏の本から引用しているのですが、日経平均ばかりニュース等で報道されるので、この事実を知っている人は少ないと思います。

 

上昇した銘柄57%のうち、小型と言われている300億円以下の銘柄が過半数をしめており、小型株への投資は、チャンスが多いといえそうです。上昇銘柄のうち96%が中小型株で、大型株に投資するのは、よっぽど経営者が優れているなど理由がないと難しいと思います。大型株の中でも、ソフトバンク、日本電産などは該当するかもしれません。

(3,000億円以上の時価総額の株を大型株、300億~3,000億円中型株、300億円未満小型株としています、)

 

また、こういった小型株は、どれだけ上昇しても指数には影響がない場合が多く、まったくといっていいほど目立ちません。

 

小型株優位は、アメリカでも同様です。

 

ジェレミーシーゲルの「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」でも述べられていますが、1926年~2001年のデータで、S&P500が10.53%上昇したのに対して、小型株は、12.27%上昇しています。1.74%のリターンの差は長期になると非常に大きいです。

 

実際に計算してみましょう1926年に100ドルで投資をスタートすると2001年には、S&P500は202,100ドル、小型株は660,900ドルとその差3倍以上になってしまいます。複利の効果は恐ろしい。S&Pでも2000倍になっていますけどね。

 

さらに私の以前の記事にもあるのですが、日経平均はご存知の通り歪な指数です。自分でエクセルで計算してみると理解できるのですが、トップ10の銘柄で30%を占めており、長期投資家にとっては日経平均は気にしない方が良い指数ですね。

 

日経平均の構成比率についてです。

ファーストリテイリング(9983)で計算すると、みなし額面(円)は、50円なのでそのまま株価が採用株価となります。2016年5月13日の終値でみると、株価=採用株価なので、28,500円となります。構成率も計算しましたが、6.8%とランキング1位です。

 過去は、ファーストリテイリングは、構成率10%以上の時もあったのて、少し下落しましたがまだ高いですね。

 

2016年5月ごろ計算してみたのですが、こんな感じで傾斜が大きいことがわかります。

 

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2.ビジネスモデルとリスクについて

まずビジネスモデルが分かりやすいことが小型株のメリットとしてあげられると思います。小売店で成功している企業であれば勝ちパターンをコピーしていくことで、売上と利益はどんどん増えていきます。

アークランドサービスが運営するかつやもそうですし、自転車のあさひもそうですね。

企業によっては、特に大型株はそうですが、複数のセグメントがあり、一つのセグメントが良くても他が全然ダメといったこともよくあるので、個人的には手を出しづらいです。有報など読んでもぜんぜんピンとこない会社が多く、コングロマリットは基本避けるようにしています。

リスクの方はどうでしょうか。

小型株には、流動性が欠如していることがリスクとして挙げられるかもしれません。以前ご紹介した、「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」の著者DUKEさん失敗談として述べていましたが、流動性がない銘柄が一たび暴落すると売れないというリスクはあります。

リスク管理はしっかりする必要があるので、私も惚れ込んだ銘柄でも資産の一定の割合以上は買わないようにしています。今は、最大損失額を50%に設定して、その金額は最悪損しても仕方がない前提で投資をしています。

ちょっと弱気すぎますが、リーマンショックのようなことはいつ起こるかわかりませんし、2009年以降上昇相場が続いているので、控えめに考えています。

 

 

 

3.日本経済の構造上の問題

 

大きい会社(大型株の会社)は、比較的従業員に優しい会社が多いと思います。基本的には終身雇用ですし、給与、残業代、企業年金、退職金など恵まれています。

 

以前調べた時価総額ランキングについてです。あまり順位に変動がないことも驚きですが、ほとんどの会社は時価総額があまり増えていないんですね。

 

つまり勤めている人や経営者には良い大きい会社でも、株主にとってはあまりよろしくないということ。

 

 

2008年

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2016年6月23日

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日本のGDPでいっても名目上は、2001年と2016年で500兆円とほとんど変化していません。成長がほとんどなくなっているのが日本なのです。(デフレが進んだ分実質は上昇していますが。)

同じ先進国のアメリカは、成長し続けています。

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(引用元:世界経済のネタ帳)

 

こういった状況が小型株にチャンスを産みだしているのかもしれません。大きい会社が既存のビジネスに胡坐をかいているからこそ、小型株がぐいぐい成長していける。(もちろん、大企業の方が頑張ってい入るのですが、不採算のセグメントを抱えていることが多々あり、そこが大きな問題だと思っています。)

 

大きい会社ができないような小さいビジネスを急速に大きくできるのも日本の特性かもしれません。

 

藤野さんも「日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい」の中で述べていますが、不人気なときに株を買いなさいと言っています。その極意として、会社を応援するつもりで買いなさいと。

 

社長をみて、投資先のビジネス理念をみて、応援したいなという会社に投資するのが一番いいなと思っています。そういった社長が多いのも小型株投資の魅力かなと思っています。上場会社の社長でも面白い方はたくさんいますしね。(最近ではKeeperの谷社長が良い意味でインパクトありました。)

 

また、どんな投資をしても儲かればいいのですが、いつも勝てるわけはなく、損することも多々あります。株式投資は、会社の一部を保有することなので、損をしてもあの社長に賭けた(投資した)から仕方ないと思うようにしています。

 

まだまだ私は長期投資家ではないので、もっと長期に投資できる企業探しと勉強を続けて、資産倍増させたいです。

 

日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 22年勝ち残るNo.1ファンドマネジャーの超投資法

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こち亀の一部の巻が、無料だったので私はこちらを読んで今日は寝ます。