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世界の時価総額1位の変遷

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こんにちは、せみけんです。

 

以前書いてた記事をアップデートし見栄えも少し改善したので改めて投稿したいと思います。

 

1.世界の時価総額1位の推移

2.時価総額1位だったNTT株の今

3.日本の時価総額ランキング

4.まとめ

 

 

1.世界の時価総額1位の推移

①1990年代 Exxon Mobil → NTT → GE

②2000年代 Microsoft → GE → Exxon Mobil → PetroChina

③2010年代 Exxon Mobil → Apple → Google(Alphabet)→Apple

 

この変遷は面白いですね。オイルメジャーのExxon Mobilは3度登場しており、原油相場に左右されつつも時価総額は2016年5月時点でも第4位です。NTTが世界1位だったのも改めて少しびっくりしますが、Japan as No.1のバブルのころです。

ちなみに2016年5月時点の世界の時価総額ランキング第5位までは以下の通りです。

 

1位 Apple

2位 Google(Alphabet)

3位 Microsoft

4位 Exxon Mobil

5位 Berkshire Hazaway

 

1位から4位まで過去に時価総額1位になったことある企業がランクインしていますね。これも非常に面白いと思います。

 

ExxonMobilは原油がこれだけ下がっても、下流と呼ばれる石油精製の部門を保有しており、原油価格に左右されにくいビジネスモデルをもっていることから長期にわたって時価総額が高いです。

 

また資本が分厚いため、原油価格が長期低迷しても今後起こりうる破たんしたシェール企業を割安で買うこともできるといわれており、株価は強いままです。

 

5位は有名なバフェットが運営しているコングロマリットのBerkshire Hazawayです。私も少しだけ株主かつ株主総会にも参加したことがあります。2015年の株主総会ではまだまだ元気でしたし、チャーリーマンガーもいるので安心して保有できる企業です。

 

ちなみに7位は、Facebookでこれもあっという間に巨大企業になってしまいました。6位のAmazonもまだ新しい企業です。12位までがアメリカの会社で占められており、13位にネスレがランクインしています。また日本からは31位にトヨタがランクインしています。

 

Google、Apple、Facebook、Amazonなどの新しい会社が、世界中の人が使う新しいサービスを提供しており、改めてアメリカ市場は投資対象としては魅力的だと感じます。Amazonはほとんど利益が出ていませんし、利益度外視でビジネスをしているため批判も多くありますが革新的サービスを生み出し、便利な世の中を提供していることは事実です。

 

2.時価総額1位だったNTTの今

NTTは世界ランキングでは今や100位前後のようです。後述しますが日本の時価総額ランキングで3位(NTTドコモが2位)でも世界では100位レベルなのですね。では、過去1位になった唯一の日本企業NTTの過去と今を見てみましょう。

 

NTTの上場当時についてはバブルだったとよく言われますが、たぶんその通りでしょう。今から30年前、1986年10月に売り出し価格が119万7,000円に決定、1987年2月に上場する予定となりました。

 

2015年の日本郵政上場とは比べ物にならないほど非常に人気となり、1987年2月9日に上場しましたが、初日は値がつかず翌日の2月10日に初値が160万円でつきました。そこからたった2か月で更に2倍の300万円を超えました!

 

恐ろしい上昇率です。1単元の売却でもうまくいけば200万円近い儲けで当時はたくさん儲かった人がいたようです。それまでは株式投資をしている人は限られていたのですが、そこから株式投資に火がつきました。

 

その流れで1989年日経平均が4万円近くまで上昇することとなりました。

 

ちなみにNTTの株価は今いくらでしょうか。

 

2016年2月18日の終値ベースで4,795円となっています。分かりにくいのですが、過去に100分割と2分割を実施しており、200倍して比較する必要があります。

 

4,795円×200、つまり95万9,000円となり、売り出し価格119万7,000円より若干下の価格です。ただ最近は配当を毎年増やし、自己株買いを繰り返して行っています。外国人投資家も30%前後いるため、欧米型の非常に良い投資先の一つになったなと感じています。

 

私が好きな「株主を大事にしている」企業の一つです。2016年3月期も110円の配当を予定しており、配当利回りが2.29%、PER15倍、PBR1.1倍です。

 

コストカットと投資対象を絞っているため財務も筋肉質になり、ここ数年は非常に上昇した株です。どの程度かというと2011年に32万2,000円をつけていますが、5年で約3倍になっています。

 

これからは海外売上・利益にグループ一体となって取り組む経営戦略ですが、利益についてしっかり分析する必要があると思っています。(私は投資する予定はありませんがNTTのグローバル展開には注目しています。)

 

3.日本の時価総額ランキング

2008年末の時価総額ランキングがあるので、2016年末と比較してみましょう。日本にもGoogleのような会社はあるのでしょか。

 

2008年

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2016年6月23日

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びっくりしないでしょうか。あまりにも似てませんか? 

 

8年も経過しているのに日本の時価総額の順位は入れ替わっている程度です。だいたい想像もついていたのですが、調べた私自身もかなり驚きました。

 

震災の影響で電力会社がランク外になってはいますが、2016年のランキングは20位まで特に目新しい企業はありません。ちなみに50位まで見て、目新しいのは23位にユニクロを展開するファーストリテーリングです。ただし、この1社ぐらいですね。

 

それでも比較的、時価総額が増えているということは言えます。ただ2008年のドル円は1ドル100円程度だったので、現在の1ドル105円と比較するとドルベースで時価総額を計算するためには5%程度割り引く必要があります。

 

ざっくりですが、海外展開に成功しているトヨタとJTを除いて、ほとんどの企業が時価総額は動いていないといえるんじゃないでしょうか。

 

4.まとめ

日本がすべてダメだというつもりはないですが、2008年と2016年のランキング比較は少し残念でした。勿論、中小企業やベンチャー企業で伸びている会社もたくさんあるので投資することに困らないですが、10年で時価総額1兆円になりましたというような企業がもっとあらわれることを期待しています。

 

新興国が必死に追いつこうと努力している中、世界と戦うためには世界中に広がるようなサービスを提供している会社がもっと増え、それを応援する社会になればもっと良いと思っています。

 

それでは!