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【投資信託】JPMザジャパンを読むとバイオ銘柄で意外な動きが(基準日2016年4月28日)

投資信託(ひふみ投信含み)
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こんにちは、せみけんです。

ニューヨークダウが少し弱い動きなものの、日本の相場は比較的底堅い展開ですね。

 

さて本日は、JPMザジャパンの月報の確認です。

基準日は、2016年4月28日なのですが、JPMザジャパンの月報は組入銘柄が、2016年3月末なのに注意です。1ヵ月前半前の銘柄報告なので、現時点の保有銘柄とは乖離している可能性もありです。

 

1.基準価格の騰落率

2.組入銘柄比較(2016年2月末と2016年3月末時点)

3.投資信託説明書について

 

1.基準価格の騰落率

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ベンチマークは、TOPIX(配当込)です。

ベンチマーク対比直近6ヵ月は好調なようですね。TOPIXが12.9%も下落していることを考えると、-1.0%と悪くないと思います。バイオ銘柄をしっかり組入れているファンドなので、直近のパフォーマンスは良い結果となりました。特に、年初から+6.7%とベンチマークがマイナスの割に大きくプラスとやはり力のあるファンドだと思います。

 

ただ、3年のパフォーマンスを見ると実は大きくマイナスなんですね。アベノミクス始まった当初は非常に良いパフォーマンスだったので、設定来は300%以上なんですが、ここ3年ほどは停滞していました。

 

ただ、最近は銘柄選定はバイオを中心に参考になるものが多いと思っています。

 

2.組入銘柄比較(2016年2月末と2016年3月末時点)

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まずは、バイオ銘柄の動きを見てみましょう。

 

ペプチドリーム(4587)は大きく増加。前月比+2.8%とただでさえ1位で大きく保有していたのにも関わらず非常に強気です。

 

以下のグラフをご確認ください。

2月末と3月末の比較なので、終値ベースでは大きく株価は上昇していますね。さすがという印象です。ペプチドリームの時価総額が大きすぎて、大量保有報告書を確認しても現在の動向は確認できませんでした。5月20日時点で5,820円なので大きく崩れてはいませんが、4月の高値7,330円からは20%程度下落しています。

 

ペプチドリーム(4587)

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ナノキャリア(4571)も新規でランキングに顔を出しています。これも2月末から3月末は大きく上昇しています。短期間で倍になっていますね。こういった急激な動きはファンドの流入もあったおかげで上昇したともいえます。羨ましい限りの動きです。

 

ナノキャリア(4571)

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最後に、そーせい(4565)ですが意外に減少しています。これはびっくりしました。2月末から1.1%減とかなり売却しています。アラガン社との提携は、4月に発表でしたので、この発表は意外な結果といったところでしょうか。JPMとしてはひと相場終わって、ナノキャリアに乗り換えたのかもしれません。

 

そーせい(4565)

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バイオ意外、他の銘柄で気になったのは、アルバック(6728)です。最近になって有機EL関連が非常に盛り上がっていますが、早くから投資していますね。この銘柄も直近大きく上昇しています。

 

アルバック(6728)

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3.投資信託説明書について

投資信託説明書も確認してみると意外と面白いです。2015年12月時点の組入銘柄が全て確認でき、JPMがどういったセクターに重きを置いているかわかります。

100ページ以上あるのですが、有価証券明細表だけでも見る価値はあると思います。

リンクも張っておきます。

https://www.jpmorganasset.co.jp/jpec/ja/fund/info/844000/pdf/re_844.pdf

 

ちなみに今は保有していないのですが、投資信託説明書を読むことで少しだけ利益を上げることができました。JPMが、OSJB(5912)に1年以上投資しているのを知り、良い会社なのではと過去分析しました。

 

2016年2月頃投資し、5月の決算前に売ってしまったのですが、20%程度利益を上げることができました。橋梁の会社なんですが、ニューマチックケーソン工法に強みがあり、利益率が非常によいのが特徴です。

 

ただ決算の状況を見るとブレが大きいようです。IR担当と話した印象も悪くなかったので当時は投資したのですが、たまたま上手くいっただけのような気もします。ただ大きいファンドがどう動いているかを知ることで、ヒントが見つかるかもしれません。

 

ちなみに、JPMザジャパン2016年3月末時点の組入セクターベスト3は以下の通りです。

1位 建設業 20.8%

2位 サービス業 16.6%

3位 医薬品 13.0%

 

この3セクターだけで、50%以上を占めています。オリンピック、不動産建設、補修工事が途切れない建設業やバイオを中心に盛り上がっている医薬品セクターをメインに組入れていますね。

 

投資信託の月報は参考になります。引き続き、ひふみ投信とJPMザジャパンを中心に継続的にレポートしていきたいと思います。

 

 

semiken.hatenablog.com