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(ドル円=105円台突入)ドル円と日経平均の相関係数はどれくらい?

トレードアイデア
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こんにちは、せみけんです。

ドル円は遂に、105円台突入ですね。2017年3月期の業績予想は、ドル円=110円でおいている企業が多いとみているので大幅減益となる可能性が高いです。政府もこのままでは、選挙の勝敗にも影響してくるので、何らか対策をしてくるとは思います。ただ投機筋の円買いの勢いも凄まじいものがあり、どうなりますでしょうか。

 

 

FXは基本的にトレードしないのですが、円安になる可能性は低そうなことから、円高メリット銘柄や為替の影響を受けにくい企業を中心にトレードしています。

 

ただし、1ドル=100円台ともなると、そのような企業も悪影響を避けにくいと感じており、105円台からのさらなる円高には注意しています。105円~110円のレンジならまだ相場ももつかもしれませんが、105円を割るようだと相当厳しい展開が待っていそうです。

 

今日のお題ですが、ドル円と日経平均の相関を確認してみました。こういった指標は手計算すると見えてくるものもあったりするので、この相関を見ながら今後について考えてみます。

 

1.2007年5月~2016年5月のドル円と日経平均の相関について

2.2012年5月~2016年5月のドル円と日経平均の相関について

3.まとめ

 

1.2007年5月~2016年5月のドル円と日経平均の相関について

データとしては、各月1日の終値ベース。

簡便的に、月次のデータで算出しています。

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ほぼ、ドル円と連動していますね。

相関係数は、91.5でした。月次データなんであまりにも相関係数が高いですが、トレンドは円安=日本株高で間違いなさそうです。

 

10年以上前は、ここまで極端に高い相関係数ではなかったのですが、ここ10年は顕著です。この相関係数からみると一致しているといってもよさそうです。

 

 

2.2012年5月~2016年5月のドル円と日経平均の相関について

では直近5年はどうでしょうか。さきほどのグラフの拡大なのですが、もっと相関してそうですよね。その通りです。

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相関係数は、98.1です。

ほぼ完全に連動しているといえますね。月次ベースなので日次ベースならもう少し下がるかと思いますが、それにしても高い水準ですね。

 

ドル円=120円なら、日経平均20,000円。
ドル円=100円なら、日経平均15,000円。
ドル円=80円なら、日経平均10,000円。

 

ざっくりですが、4円円高毎に、1,000円の日経平均安。
つまり、1円円高毎に、250円の日経平均安といったところでしょうか。

 

ここまで高い相関だと、これから円安になりそうな要素が少ない中、大型株は買いづらいですね。投機的な動きも強いため、どの水準で止まるかが問題ですが、ちょっと先が読みづらいですね。

 

円安になりそうな要因としては、為替介入、金融緩和とありますが、一時的な要因なので、長期的には円高傾向でしょうか。為替監視リスト入りもあり歴史的にみてもアメリカに逆らって極端な円安政策はとれないとみています。

 

 

3.まとめ

2016年5月2日時点で、各種指標確認してみます。

PER 14.79 
EPS 1,091円
PBR 1.08
空売り比率 39.9%

 

右肩下がりの中だとPBRもあまり役に立たないと思っていますが、PBR=1倍の水準も凡そ15,000円です。

 

EPSから考えると、現在日経平均のEPSが1,091円です。
少し乱暴ですが、円高によって10%減益が発生したと仮定します。

 

EPS1,000円程度だとすると、PER14倍で14,000円、PER15倍で15,000円水準です。この水準は厳しいですね。EPS側からすると、現在の日経平均16,000円も少し高い気がします。

 

ドル円=100円なら日経平均15,000円水準目途ですが、これもアメリカ経済次第で大きく動きそうです。ダウも高値水準なので、ダウが1,000ドル下がると、日経もつれ安となり、さらに円高、株安も進みそうです。ドル円より注目しているのはアメリカの経済動向です。もしアメリカのダウ、S&Pが下落トレンドになったら暫く株式投資は様子見かもしれません。

 

経済は複雑に絡み合っているので簡単には言えませんが、欧州不安、中国不安、原油安等から企業業績は下振れ傾向です。それに輪をかけて、円高による企業収益による悪化は避けられそうもありません。

 

2017年、2018年と先を見たときに業績が良さそうな銘柄で自信のある個別銘柄の勝負となりそうです。急落はチャンスでもあるので、世界経済を見据えつつ、そんな銘柄の発掘に時間をかけます。

 

※手計算に基づくグラフとなりますので、データの信憑性については保証致しかねます。誤り等ございましたらご指摘いただければ幸いです。