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2016年4月27日の日銀政策決定会合を踏まえた今後の相場のスタンスについて

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こんにちは、せみけんです。

本日の日銀政策決定会合では、追加金融緩和はなく、現状維持となりました。何らかの金融緩和が発表されることをマーケットは織り込んでいたため、後場急落となり、日経平均-624.44円安の結果となりました。

15時30からの会見を聞きましたが、黒田日銀総裁は、成長率が下振れ、賃上げも下振れしているので、2%の達成時期が後ろ倒しとなったと述べています。

本日発表の経済・物価情勢の展望(展望レポート)を確認してみましょう。

わが国の景気は、新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、基調としては緩やかな回復を続けている。

2018 年度までを展望すると、当面、輸出・生産面に鈍さが残るとみられるが、家計・企業の両部門において所得から支出への前向きの循環メカニズムが持続するもとで、国内需要が増加基調をたどるとともに、輸出も、新興国経済が減速した状態から脱していくことなどを背景に、緩やかに増加するとみられる。このため、わが国経済は、基調として緩やかに拡大していくと考えられる。 (引用元:展望レポートより)

黒田日銀総裁は、繰り返し述べてましたが、実質金利が下がっていることからマイナス金利の効果は今後出てくると強調していました。

 

ただ市場は金融緩和の期待が大きかったこともあり、日経平均は後場暴落、円高は急速に進みました。会見中も円高が進み、1ドル=108円が割れそうな水準になっています。(2016年4月28日16時現在)

 

今期の企業の為替レート(ドル円)は110円の企業が多いことから、さらに来期のEPSは下がり、PERも上昇することから、日経平均は大きく下落して始まりそうです。

 

会見を聞いて、大規模な追加緩和は、もう1回ぐらいはすると思います。ただ、今まで対応がある程度先手で来ていたのですが、既に企業収益の悪化は避けられそうもないため、日本経済は不況に入っているでしょうね。1ドル110円より円高が暫くは定着しそうです。

 

必要であれば金融緩和を行うと日銀は言ってます。ただ、次回の日銀政策決定会合は6月15日、16日なので、相当先ですね

 

ドル円の下値も分かりにくく、日本株の投資は少し厳しいかもしれません。内需株は引き続き探りますが、もう一つは円高を活かした外株投資にもシフトをしていきたいと思います。