(同業他社比較)ハイデイ日高(7611)の営業利益率が10%を超えている件について

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こんばんは、せみけんです。

今日は娘とマクドナルド(2702)に行ったのですが、最近、少し人が増えてませんか?久々にテリヤキバーガーを食べたのですが、懐かしい味でぜんぜん変わってないですね。携帯のクーポンで500円だったので、ようやく値段と味が一致してきたかなと思います。ちなみにハッピーセットの力は偉大ですね。あれだけ広告流していて、子供が欲しくないわけないです。
ただ、投資対象としては辛口になります。何か起爆剤があれば別ですが、今のところマクドナルド株が買えるかというとそうではないので、一消費者として様子見です。

 

さて、本日のお題。この前王将(9936)の決算書を読んでいて、営業利益率が高いことに気付いたハイデイ日高(7611)。私も関東にいたころには大変お世話になりました。

 

1.ハイデイ日高の決算と概況
2.同業他社比較
3.どの会社に投資する?

 

 

1.ハイデイ日高の決算と概況

①決算分析

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売上、営業利益ともに、右肩上がりで文句なしですね。綺麗な右肩上がりの絵がかけます。四季報を読むと店舗が関東圏にしかなく、まだ373店舗ほどと拡大の余地がありますね。前期25店舗増やしています。(純増は21店舗)営業利益率は、11.8%と飲食では驚く数値ですね。

今期の売上、利益予想が控えめな気もしますが、新規出店次第ですかね。既存店も好調ですが、12店舗は新規が決まっているようです。以下の資料を確認すると以前の業態の記載があり、居ぬきが中心ですね。ハンバーガーってもしかして、あの有名なお店ですかね。飲食だと使える部分が多々あり、無駄にコストをかけない工夫がありますね。自己資本比率70%以上、有利子負債3億円で、実質無借金です。

ちなみにWikipediaにこんな記載がありました。確かに駅前のいいところにありますね。しかも調査せず、マクドナルドがあればもうかる立地でしょという発想が素晴らしい!!

ハイデイ日高ではコストをかけずに確実な立地条件を選定する観点から、駅前をはじめとした人通りの多い一等地で、あえてマクドナルドや吉野家の近隣を選んで出店している

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

 

②既存店売上高

ちなみに既存店売上高でも2015年3月から2016年2月は、一度も100%割っていません。確かに自分の行動を考えると、電車を降りて、不思議と日高屋よくいってました。吉野家もラーメン屋もあるんですが、日高屋は気軽に入ることができて、そこそこ美味しいものが食べられる。仕事帰りにさくっとごはん食べるには向いているお店って感じですね。この不思議と行ってた時に投資していれば・・・

 

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

 

③自社工場について

王将もそうでしたが、自社の工場で製造するというのは、高利益率のポイントですね。ロスが少なく、需要の振替も上手くいきやすい、しかもここに大事なポイントが書いてありますね。製造規模としては600店舗対応とあるので、関東エリアで出店する限りは、5年程度は大きな設備投資が必要なさそうです。

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

 

④成長の軌跡

売上、営業利益、配当の成長ですが、順調のひとことですね。投資に向いている良い会社です。リーマンショック時2008年にに400円割れもあった株価ですが、2016年4月時点で2600円台と大幅に上昇しています。

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

2.同業他社比較

王将の8.5%を上回る営業利益率11.8%!!と思いきやアークランドサービス(かつや・3085)が14%で登場。実は、アークランドサービスを2013年くらいまでは保有していたのですが、ずっと株価は上昇していますよね。。自分が昔保有していて、上昇している株価を見るのほど辛いことはありません。。

かつやの強味はとんかつ用のフライヤーが良くできていて、従業員の腕にかかわらずうまく揚げられるのが特徴です。とんかつ屋って意外とチェーン店も少なく、その隙をついたアークランドサービスの一人勝ちの状態が続いています。アークランドサービスも自己資本比率70%以上、実質無借金です。

各社努力はしていますが、日高屋が牛丼チェーン出しても儲からないでしょうし、ブルーオーシャンを探して、勝ちパターンを作り、地道に店舗を増やすというのが王道のようですね。

サイゼリヤは1,000店舗を超えており、海外進出による成長を目指しており海外が少し雲行きが怪しいため株価が下落しているのかと思っています。やはり国内1,000店舗までは何とかいけるので、日高屋、アークランドサービス、王将ともに余地はありそうです。

 

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

 

ちょっと面白いことに、以下の資料を見ると日高屋もとんかつを始めているようですね。アークランドサービス儲かってますもんね。一方、アークランドサービスの四季報を見ると、「新業態の和風ギョウザ店を新橋に開業」とあり、お互いがシェアを食い合っていますね(笑) 隣の芝は青いのでしょうか。どちらも営業利益率の上では成功している会社なのでお互いにとって脅威ですね。

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(ハイデイ日高 IR資料:平成28年2月期決算説明会より)

 

3.どの会社に投資する?

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この3社でとりあえず比較してみました。

まずアークランドサービスです。営業利益率が高いままどこまでいけるかですね。拡大余地があるかですが、300店舗超えてきてまだまだいけますでしょうか。アークランドサービスは、店舗当たりの売上が低くても、店舗当たりの営業利益は王将を上回る力があります増益率も唯一2桁なので、既存店売上等の月次に注意して今のまま増益が続けばまだ株価は上がりそうです。ただそこそこPERは高いので、期待を裏切った時の下落幅も一番大きそうですね。本音は、安く売っているので高く買い戻せないのが一番ネックです(笑)

 

ハイデイ日高も関東限定なので、まだまだ出店余地は大きそうです。インバウンド需要も取り込めているみたいなので、今の株価水準だと手堅そうなのは日高屋ですかね。PER22倍と増益7%程度が保てるなら、それほど割高感もないです。じゃあ激安なのかというとそれも難しい話で暴落時に仕込みたい銘柄という気もします。

 

最後に、王将ですが、PER15倍で十分に安いと思います。ただし反社のリスクありですからね。リスク分割安なだけです。出店の余地はそれほど大きくなく、700店舗だと限界ありそうですね。総還元性向100%なので、利回り7%程度だとは思いますが、悪くない投資だと思っています。個人的にはよく食べに行く王将を押したいですが、3社ともに十分に魅力的だと思います。

 

まとめとして共通しているのは、高利益率のため、無理なく出店ができ、キャッシュがしっかり回っているため、実質無借金で運営できるということです。その為株主還元が高成長もしくは配当としてしっかりできている企業といえそうです。

 

それでは!!

 

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