89%値引きで売られていたユニクロの服を買ってみたことと今後の株価について

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こんにちは。せみけんです。

ご無沙汰してしまいました。保有株は好調で、ほとんどがプラスとなってますが、日本航空が意外と伸びないです。円高、原油安、インバウンド、高配当、優待とかなり3月末は上がると踏んでいたのですが、思ったより上がらないですね。

4,000円から4,200円のボックスといったところで、買い増しをするか悩みますが、押し目は買いたいと思います。相変わらず、建設、不動産、陸運、空運を保有しており、追加で、リース・化学を購入しました。

とりあえず保有株は堅調なので3月末は配当取りも含め放置ですが4月は少しずつ売りたいと思います。ハウスドゥ(3457)も民泊関連の事業も始めるようで、短期間で急上昇しました。これはラッキーですね。4月から盛り上がりそうなので一部売却しましたが、まだ保有中です。

 

1.ユニクロの店舗に行ってみて

2.国内事業

3.海外事業

4.まとめ

 

1.ユニクロの店舗に行ってみて

今日のテーマですが、ファーストリテーリング(9983)=ユニクロの今後について考えてみます。サラリーマン時代は洋服にもお金をかけて、ZOZOTOWNなんかでたくさん洋服も買っていました。

 

ただ、ここ1年くらいはユニクロ一辺倒です。サラリーマンを卒業してからは物欲があまりなくなったというのもあるのですが、節約しようという気持ちが強くなったからかもしれません。


2016年3月21日(祝・月)の15時ごろ某ユニクロ店舗を訪れたのですが、かなり空いていた印象です。ユニクロが混んでいるか、どんなセールをやっているかを見るのが好きでアメリカに住んでいた時も今でも暇な時にふらふらとユニクロに行くのが好きです。訪日外国人がもの凄い量のユニクロを買っていくのも見れますしね。


ただ最近は空いているなという印象と新商品もこれといってないなという気がします。ヒートテック等目玉を出しても真似されてしまいますし、ユニクロも新商品の開発には苦労しているようです。たまたまかもしれませんが、なんとなく皆さんもユニクロで買い物する頻度もしくは支払金額も落ちていないでしょうか。


昨日は持株のサックスバー(9990)やヨドバシカメラも訪れましたが、やはり景気が良いという印象はあまり受けませんね。

 

一方、ユニクロのライバルであるライトオンも業績と株価が持ち直してきており、移り気の早い消費者にはユニクロもさすがに少し飽きられているのではないかと考えています。

 

ちなみに下の写真は、昨日、3月21日にパーカーを買った際の値下がりの推移(定価がいくらだろうと暇人なので剥がして並べてみました…)ですが、最終的な購入価格はなんと390円でした。7回値下げをして、定価3,490円から89%OFFは初めての経験です。

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3,490円→2,990円→1,990円→1,290円→990円→790円→500円→390円と株だったら絶対買えない暴落ぶりですね(笑)これだけ下げるなら廃棄するのかと思ったのですが、案外そういったことはせず売り切るんですね。

 

これだけ下げて売る事実があると、私のように暇な人は下がるのを待ってしまい悪循環だと思いますが、消費者にとっては大変助かります。こういった品物が目立たない売場で、山積みになっていました。89%OFFの390円でも購入されないってなかなか無いことだなと思い、帰宅後四半期報告書・有価証券報告書を読んでみました。

 

2.国内事業について

2015年9月~11月の第1四半期の業績については、減収減益となっています。2,309億円の売上(▲0.7%)で、営業利益は448億円(▲12.4%)となっていますね。

ポイントは以下の通りです。

・既存店売上が前年同期比‐2.3%
・気温が高く冬物苦戦
・2015年11月末時点で806店舗。前年同期比末比18店舗の減少(824店舗から減少)

 

既存店売上マイナスかつ店舗数減少中ですね。また今期は暖冬で相当苦戦となりました。辛うじて売上は微減にとどまったものの、営業利益は相当厳しい結果となりました。

一方、足元1月、2月の月次売上は、前年同期を上回っています。1月(114%増)2月(101%増)と月次売上は前年同期比伸びていますが、今回買ったパーカーを見ても実は安売りによる増収ではないかと推測しています。

 

なんとか売上は持ち直しているように会社の公表している数値からは読み取れますが、国内事業は飽和状態(店舗数純減)かつそこそこ飽きられていると推測しています。

 

ライトオン、しまむらの業績が良いことをみても、他のブランドに客がとられつつあります。また、ユニクロは積極的に2015年は値上げしようと努力していましたが、結果としては消費者に受け入れられずに国内事業は減収減益となっていると考えています。

 

3.海外事業

国内事業が厳しい代わりに、海外事業が高PER銘柄としての期待値を上げているのですが、こちらも2015年9月~11月は増収減益と厳しい結果となりました。特に四半期報告書を読むと、景気減速から中国、韓国等のアジアとアメリカといったエリアが厳しいようです。

 

第1四半期は66店舗増となり、11月末で864店舗となり国内が海外を上回りました。これからのユニクロの原動力となりますね。

 

私はアメリカに一時期住んでいたのですが、シーズンが終わると日本と同様セールをしていました。それもかなり安かった印象です。定価39ドルの白いボタンダウンのシャツが5ドルの34ドル割引で売られていることもありました。アメリカのブランドのシャツはすぐにほつれてしまうので、ユニクロのシャツは非常に使い勝手がよかったです。


消費者にとってありがたいというのは、逆にユニクロにとっては厳しいのですが、ご存知の通り、アメリカは、世界中のブランドが集まっており、ユニクロも利益については苦戦してそうだと当時から感じていました。

 

5番街のメインストリート沿いにあるユニクロは月額1億円ともいわれる賃料を払っていると聞いたこともあり、戦艦店とはいえ、広告費も高すぎるのではないかと思います。

また、今回の四半期報告書を読むと販管費、特に地代と人件費が10%前後増と大幅に増えており、増収で賄えない結果、利益は減少となっています。

 

特に店舗数は全体を見ると10%は増えていないのでかなり費用が重たいような気がしています。成長のためには必要かもしれませんが、正念場を迎えているような気がしますね。

 

ただユニクロはアメリカでも日本式の接客がなされており、アメリカでは珍しく気持ちよく買い物ができる場所でした。そういった店はなかなかなく、良いサービスを受けたければたくさんチップ等のお金を払うことが普通の文化の中、アメリカの店員さんも常にニコニコしており、お釣りも両手で渡してくれます。

 

日本から頻繁に指導スタッフが応援にきており、人員の教育等に力を入れています。この海外展開が上手くいくか楽しみですが、収益の面からは当分しんどいと考えております。ただ長期的に考えると文化を変えてまでよいサービスを提供しようとしているユニクロは評価されても良いのではないでしょうか。

 

4.まとめ

直近の指標を並べてみます。

・株価 35,120円(2016年3月18日)

・PER 32倍

・PBR 4.6倍

 

海外・国内ともに当面利益を伸ばすのは厳しいとみています。まだまだ拡大余地があるため、長期的には株価も上昇するかもしれませんが、今期は厳しいとみており、現在のPER35倍は割高かと思っています。

 

2Q決算については、発表直前に空売りもありだとみており、株価の位置等を踏まえて次の決算を楽しみにしています。次の決算については売上は増だが、利益は厳しいといった結果になるのではないかと推測しています。89%OFF以上の商品を見つけたらまたレポートしたいと思います。

 

それでは!