「ニューソブリン銘柄」への投資の流れが日本にもやってくるか(2)

スポンサーリンク


f:id:semiken:20160503184606j:plain

おはようございます。せみけんです。

いつも見ているテレビ東京のモーニングサテライトにて「ニューソブリン銘柄」が5分ほど紹介されていました。(2016年2月26日)みずほ証券の選定では以下10銘柄が「ニューソブリン銘柄」とのことです。

①日本たばこ産業(JT)
②ファーストリテイリング
③花王
④ヤフー
⑤信越化学工業
⑥リクルートHD
⑦日東電工
⑧野村総合研究所
⑨オービック
⑩大塚商会 

私の過去記事とかぶっているのは、JT(2914)と花王ですね。


やはりJTですよね。注目されないうちに仕込んでおきたいのですが、まだ購入していません。JTについては、2016年2月25日終値ベースで以下の通りです。

 

証券コード 2914
株価 4,481円
PER 20倍
EPS 222円(2016年12月予定)
配当 128円(2016年12月予定)
配当利回り 2.6%
配当性向 58%
時価総額 9兆円

 

ちなみにマルボロで有名なアメリカのタバコ会社フィリップモリス(Philip Morris)の2016年2月25日終値ベースで以下の通りです。

 

ティッカー PM
株価 92.45ドル
PER 20.9
EPS 4.42ドル
年間配当 4.08ドル
配当利回り 4.41%
配当性向 91%
時価総額 16兆円

 

 フィリップモリスは、配当性向91%とほぼ配当に回しており、これぞアメリカ型の企業で4.41%の利回りがあります。株価も90ドルを超えており52週の高値水準で堅調に推移していますね。

 

一方、JTの配当性向は58%ということで、まだまだ成長に貪欲です。先日もアメリカンスピリッツというナチュラルに拘ったブランドを6,000億円で買収していました。(元スモーカーの私はこのアメスピが大好きでした。さすがJTと言いたいですが、6,000億は勝負に出たなという感じです。)

 

株主であればこの業界では巨額投資せずに配当性向を高めてほしいところですが、仮にフィリップモリスと同様に90%程度まで配当を高めると配当利回りはどの程度になるでしょうか。

 

JTの株価 4,481円
配当 222円×90%=200円
配当利回り 4.4%

 

この想定で考えると面白いことにJTとフィリップモリスは配当利回り4.4%、PER20倍と市場からは同等に評価されているようですね。

 

JTについては、新興国リスクが比較的大きく、為替と景気の影響を受けることから様子を見たいと思っています。現在は妥当な株価水準だと思いますが、慌てて買うことなく割安になればと思いウォッチを続けます。

 

国際的な比較で行くと、JTは伸びしろが大きいですがそれなりにリスクもありそうですね。比べるとフィリップモリスは、真の「ニューソブリン」といった銘柄でしょうか。

 

ちなみにみずほ証券が選定した10銘柄のうち、ファーストリテーリングはニューソブリンとなりえますでしょうか。柳井さんは非常に優れた経営者だと思っていますが。衣料は景気と流行の影響を受けやすく、株価もボラティリティが高いと考えています。

 

私もファーストリテーリングの月次は注目しており、2016年1月の月次は売上自体は良かったようですが、利益がどこまでついてきているか。次の1Qの決算は要注目だと思っています。

 

またヤフーは私も考えたのですが、コングロマリットになりつつあるのでまだ分析できていません。ヤフーショッピング関係で先行投資が大きいとみているのでこちらも今期の決算は注目しています。

 

※投資はご自身のご判断でお願いします。数値については誤っている可能性もございますのでご自身でご確認をお願いします。 

それでは!