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【投資本】「バフェットの財務諸表を読む力」を読んで、もう一度投資について考えてみる。

ウォーレン・バフェット お勧めの投資本
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私はデイトレードもやりますが、基本的には中長期投資です。大きな投資をする前にはIRに電話やメールをしたりしますが、本当に会社によって対応もまちまちです。

 

企業セミナーでの対応や電話・メールに対する株主に対する姿勢を非常に重視しています。株主が一番偉いということをいうつもりは全くありませんが、少なくとも株主を大事にしているなと感じる会社に投資しています。

 

株主を大事にしている会社は、配当や自社株買にも積極的で、業績も堅調であることが多いです。逆に株主に対して対応が丁寧でない会社は、必要以上に内部留保が厚く、株主還元にも消極的な会社が多いと感じています。

 

勿論、開示が丁寧でなくても魅力的な会社もありますが、実態がよくわからない以上は投資額がどうしても小さくなり、積極的な投資は難しいなと感じています。

 

有価証券報告書や決算短信を読み企業の業績を把握するのは大切ですが、強いリーダーシップのあるオーナー企業でかつ株主にも優しい会社に投資する方が成功する確率が高くなると感じています。

 

今は時間がゆったりあるので、たくさん本を読み直しています。当たり前かもしれませんが、人間忘れるものでもう一度財務分析の基礎を振り返ってみます。

 

財務諸表、有価証券報告書を読むことが非常に大切であることを改めて感じています。何となく株式を買うとだいたい私も失敗することが多いですが、改めて会社の一部を所有するという気持ちで株式投資を進めたいと思います。

 

財務分析をとことんやって、会社の企業訪問をして、それでも負けることがあるのが株式投資ですが、しっかり調べて投資した会社は暴落時のこころの安心度合いが違います。

 

暴落時は、その会社のビジネスに大きな変化があれば売る必要もありますが、根本的なビジネスに変更がなければ買い増しのチャンス、新規投資のチャンスだと思って投資に取り組むことが重要だと思っています。

 

2016年は株価が動く年ですが、最初から大きく投資するのではなく少しずつ買っていき、暴落時は買い増し、利食いをコマメにをモットーに投資していきます。

さて前置きが長くなりましたが、本題です。

 

1.バフェット流利殖術のポイント

2.バフェット流損益計算書の読み方のポイント

3.バフェット流貸借対象表の読み方のポイント

4.まとめ

 

1.バフェット流利殖術のポイント

どういう企業に投資すべきか→「独占状態から恩恵を受けている状態」

バフェットが堀といったような形で呼ぶ消費者が指名買いするような商品を販売している企業で、P&Gやコカ・コーラといった企業があげられます。ブランド価値が非常に大きい業績の安定した独占状態の企業は非常に安定したリターンを生み出します。

 

どういうタイミングで投資すべきか→「対象となる企業を割安で買う」

現在の相場もそうだが日経平均ばかりに目がいってしまい、なかなか個別の企業が儲かっているかどうかという点には目が行きにくい展開となっています。実はこういう時こそチャンスで、全体が暴落している中で割安に良い投資先を購入することができ、長期的に利益を上げ続ける企業を買うチャンスです。

 

どういう会社は投資する価値があるのか→「優れた企業は消費者の心の一部を所有している」

人々がどうしても必要として、ブランドを有している企業が非常に有力な投資先となります。バフェットは財務諸表を読む力も勿論すごいのですが、そのうえで、ブランドが財務諸表に乗ってないことを踏まえ、おそらくブランドの価値を金銭に換算していると思われます。よってPERやROEといった単純た計算式ではなくブランド価値まで考慮して株式を購入しているので、企業の本質価値を見抜き、割安に投資できているといえます。

 

どれだけの期間保有するべきか→「永続性がある限り永続的に」

永続的な繁栄のためには多額の投資を必要とせず、「一貫して」成長しているかが非常に大事です。一貫して負債が低く、一貫して収益を上げ続けているかといった点が非常に大切なので、財務諸表は少なくとも5年程度は確認するようにしています。

 

 

2.バフェット流損益計算書の読み方のポイント

永続的競争優位性をもつ企業は高い粗利益率を示す傾向がある

つまり粗利益率が低い会社はあまり良い投資先ではない可能性が高いということです。コカ・コーラは高い粗利益率を保っており60%以上のようです。コカ・コーラは数円の原価で100円以上のコーラを売ることができる非常に素晴らしいビジネスモデルをもっています。コーラといえばコカ・コーラが思い浮かぶと思いますが、どちらも素晴らしいビジネスモデルであり、100年以上高収益を上げ続ける企業です。

 

販管費は一貫して低いことが望ましい

ここでもコカ・コーラを例としますが、販管費は粗利益の約60%となっています。ブランドを維持するために非常に多額の販管費がでていますが、それでもきっちり60%程度に販管費をコントロールしており、非常に優秀な企業といえます。

 

営業利益に占める支払利息の比率は企業の危機レベルを表す

非常に低金利で借金ができる世の中ですが、借金をしてレバレッジをかけている会社は突然死の可能性が大いにあるので私はほとんど長期的に投資しません。勿論素晴らしいビジネスモデルの会社には投資をすることもありますが、レバレッジに頼る企業は短期的な成長のためには良いが悪い投資となる可能性もあると考えた方がいいですね。不動産セクターは急激な成長が起こりうるセクターなので好きなのですが(笑)

 

・純利益が右肩上がりかみる

一株利益でなくて当期純利益が毎年増えているかが大事なポイントです。会計的には自己株買いにより一株利益が増えているように見せることができますが、そうではなくて当期純利益がしっかり伸びていることが大事です。(後述しますが、自己株買している会社には良く投資します。)

 

また「売上高に占める純利益が20%以上の企業については何らかのビジネス上の優位性を保有している可能性が高い。」とのこと。なかなか日本で当期純利益率が20%以上の会社は少ないです。この辺は改めて大事だと思ったので、また企業発掘と分析がはかどりますね。

 

3.バフェット流貸借対象表の読み方のポイント

「総売上に占める売掛金の割合が一貫して他社より低い企業はある種の競争優位性を持つ可能性が高い。」これも面白い考え方ですね。売掛金が少ない会社というのは売り手に対して強く代金支払いを要求できるので、売掛金が少なく現金多い会社は良い!って感じですかね。同業他社との財務諸表の比較が必要となります。

 

・無形資産を評価してこそ超リッチの道が開ける

無形資産とは主にブランドのことですが、コカ・コーラは10兆円以上の価値(アメリカの調査会社調べ)があるブランドを保有しています。

 

これは財務諸表には記載がないのですが、10兆円の資産をもっているのと同じだという考え方です。改めてこれを見ると、どんな企業に投資するよりコカ・コーラに投資することが非常に魅力的に見えてきました。

 

・自己株式の存在は企業が豊富なキャッシュを持っている証

私は自己株式の取得をしている会社に投資するのがとても好きです。先ほど述べたことと少し矛盾していますが、日本の会社はどうしても内部留保を厚くし現金を持っていることが多いです。

自社株買をする会社は少なくとも株主に還元しようとする姿勢が見受けられます。配当は貰って一度きりですが、自己株買は非課税で長期的に効果があるため一番ありがたい株主還元と考えています。

 

・永続的競争優位性を持つ企業は資本的支出が低くなる傾向がある

企業を成長維持するのに再投資するお金が小さい会社は、儲かりやすい会社だということです。

1,000円の売上があり、100円儲かっても、来季のために90円投資する会社は10円しか株主に還元できません。この辺は投資キャッシュフローが大きくマイナスになっているかどうかを見る必要があります。

 

 

4.まとめ

改めて自分が長期投資だと思って投資している会社があまり魅力的ではなくなり(笑)逆にバフェットが投資しているコカ・コーラ、P&Gが魅力的に見えてきました。少なくともこの目線で企業に投資することを続けたいと思います。株式投資は日々勉強することがあって面白いですね。

 

2月18日のトレードは結局とんとんでしたが、保有株も徐々に戻してきました。ここからはあまり無理せずに少しずつポジションを減らしていきたいと考えています。売買代金が2兆7,000億円だったのでそこそこ盛り上がっている感じですが、まだ方向感のない展開ですね。

 

円高には注意しつつ、暴落は良い企業を買うというスタンスで臨みます。セクターは建設、空運、陸運あたりで内需一本です。ファンドや投資家が輸出セクターから内需への移動をしていることを待っています。

 

また香港上場しているダイナム(06889)というパチンコホールにも今年は大きく投資していて含み益でています。また改めてこのことを記事にしたいと思います。

 

 

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

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  • 作者: メアリー・バフェット,デビッド・クラーク,峯村利哉
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